商社勤務、会社の仕組みもおかしい

以前勤めていた中小企業の商社が信じられないくらいの安月給でした。まだまだ大卒で正社員の就職先を探すのが大変だった時期でなかば選択肢もなくその会社に就職しました。

 

その会社では学んだことも多々ありました。営業事務として働いていたのですが、会社というよりも実際は得意先の方に可愛がっていただいて成長することができたように思えます。

 

給料が安かったのは、その会社の会長が社員に給料を多く支払うのを嫌がっていたためです。ですから自分だけが、というわけではなくその会社で働く人全員の給料が全体的に安かったはずです。

 

なんと言ってもその給料の安さは信じられませんでした。大卒の新入社員で営業事務、手取りが安い13万円、家賃補助はなし、有給は1週間前に申請して会長から許可が得られなければ使えず、急遽体調不良で休もうものならその手取り13万円から給料がさらに天引きされていくシステムとなっていました。

 

そのような会社でしたから社員も役職についている人を除けば無責任な人、やる気のない人が多く、決して自分の明るい将来を想像できる職場ではありませんでした

 

ただ前述したように日々の仕事をこなしていくことで多くのスキルを身につけることはできました。入社1年目から仕入れの手配、見積もり、伝票発行など様々な仕事をすることができたのがよかったと思っています。またお客さんとの接し方なども色々と学ぶことができて会社を去るときにはお客さんと離れるのが辛かったくらいです。

 

給料に我慢ができるのであれば、仕事に関しては複雑でしたがその分やりがいはあった仕事でした。どこに目を向けるか、が重要なのかもしれません。